SMBCモビットの審査基準や流れを知ろう!審査落ちの原因も解説

2023.11.06
SMBCモビットの審査基準や流れを知ろう!審査落ちの原因も解説

「SMBCモビットではどんな審査をするの?」
「自分は審査に通ることができるの?」

SMBCモビットのカードローンをご検討中の方は、審査に通ることができるかどうか不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

カードローンを契約するために避けて通れない審査ですが、申込者の返済能力や信用情報が調査され、基準をクリアできなければ審査に落ちてしまいます。

そこでこの記事ではSMBCモビットの審査基準や審査に落ちてしまう原因について解説します。

カードローンの審査においてどのような点が重視されるのかを知れば、事前の対策もしやすく審査に通る確率を上げることも可能です。

スムーズに審査手続きを進めるために、SMBCモビットカードローンの審査を正しく理解し申込に臨みましょう。

次のようなお悩みがある方は必見です。

  • モビットでお金を借りたい!審査の口コミを教えて
  • モビットの審査は厳しいって聞いたけど本当?在籍確認はある?
  • モビットの審査結果が来ない…審査状況は確認できる?審査時間は?

詳しくご紹介します。

【1分で分かる!】SMBCモビットの概要と特長

SMBCモビットは、24時間365日申込が可能で、最短30分で審査が完了。契約完了後は最短3分で指定口座への振込融資が可能な、お急ぎの方にもおすすめなカードローンです。

三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行のいずれかの口座をお持ちの方なら、WEB完結申込が可能で電話での在籍確認や郵便物もありません。

土日、祝日の融資も可能ですので、急な出費にもすぐに対応できるのが魅力です。

そんなモビットのカードローンの内容を以下にまとめました。

金利(実質年率) 3.0%~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
審査時間 最短30分
融資スピード 最短即日
WEB完結 あり(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座をお持ちの方)
無利息期間 なし
借入方法 指定口座への振込(振込キャッシング)
全国の銀行やコンビニなどの提携ATM
スマホATM(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
返済方法 口座振替(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行)
全国の銀行やコンビニなどの提携ATM
スマホATM(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
銀行振込
インターネットバンキング
Tポイントで返済

SMBCモビットの申込条件

SMBCモビットのカードローンに申し込める方は以下に当てはまる方です。

  • 年齢満20歳以上74歳以下の方
  • 安定した定期収入のある方

毎月、安定した収入があれば会社員の方だけでなく、アルバイトや派遣社員、パート、自営業の方も申込可能です。

即日融資希望の方は審査時間に注意

SMBCモビットでは24時間365日、いつでもWEBからお申込みが可能です。

=”red b”>即日融資を希望の方は審査受付時間に注意して申込をする必要があります。

SMBCモビットの審査受付・回答時間は9:00〜21:00までです。

そのため、21時までに申込や必要書類の提出を済ませて契約手続きを完了させれば当日中に融資を受けることができます。

審査の受付時間終了間際や申込が殺到している場合においては審査回答が翌日に持ち越されることがあります。審査が混みあわないことが予想される平日昼間のお申し込みがおすすめです。最低でも受付時間が終了する1時間前の20時までに申込を済ませておくと良いでしょう。

勤務先への電話による在籍確認は原則なし

カードローンでは、審査の過程で必ず「申告された勤務先で勤務し収入を得ているか」を確認する在籍確認が行われます。

SMBCモビットでは原則電話での在籍確認は行わず書類提出により確認を実施します。この書類は以下のような勤務先と収入がわかるものが該当します。

  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 社会保険証
  • 雇用保険証など

書類の用意ができなかった場合は、在籍確認が完了せず電話での確認が必要になってしまいます。指定された書類の準備が難しい場合には、別の書類に変更できる可能性もありますので担当者に相談してみましょう。

SMBCモビットの審査の流れ

SMBCモビットなら24時間365日WEBから申込が可能で最短30分審査、即日融資が可能です。SMBCモビットの審査は以下のような流れで実施されます。

1.申込・簡単10秒事前審査
2.必要書類の提出
3.審査や在籍確認
4.契約手続き
5.借入

SMBCモビットの審査について、それぞれの手順を詳しく紹介します。

申込・簡単10秒事前審査

パソコン・スマートフォン・電話・三井住友銀行内ローン契約機から申込が可能です。

パソコンやスマートフォンからお申込みの場合、必要事項を入力すると最短10秒で簡易審査結果が表示されます。

申込から融資までWEBですべてが完結できる「WEB完結申込」なら在籍確認の電話なし・郵便物なしで安心してご利用できます。カードの発行・郵送もありませんので利用開始までがとてもスピーディです。

必要書類の提出

スマホアプリ・WEB・FAX・ローン契約機から必要書類の提出が可能です。

本人を確認できる書類として有効期限内の運転免許証やパスポート、健康保険証を提出します。

借入希望額が50万円を超える場合や、SMBCモビットの契約額と他社からの借入額を合わせて100万円を超える場合は収入証明書(源泉徴収票や所得証明書など)が必要です。

スマホアプリなら必要な書類をスマートフォンで撮影して送信できるので、書類の提出が簡単に行えて大変便利です。書類のコピーをFAXまたは郵送する手間が省けます。

審査や在籍確認

提出した書類や申込内容の確認、信用情報の照会などの様々な情報に基づき審査を行います。「WEB完結申込」なら在籍の確認は書類で行うので、勤務先へお電話にて確認することはありません。

審査完了後、本審査の結果をメールか電話にて連絡します。WEB完結申込の場合はメールにて通知します。ここまでの行程で順調に手続きが進めば最短30分で完了します。

契約手続き・借入

本審査を通過すれば契約手続きです。

カード発行の人はモビットカードと書類が郵送されますので、書類到着後に必要事項を記入し返送して契約手続き完了です。

WEB完結申込の場合は、審査完了メール内のURLから審査結果照会ページへアクセスし、審査結果を確認後そのまま入会手続きに進みます。

WEB完結申込ならカードの到着を待つ必要や書類の返送は不要で、入会完了メールが届き次第すぐに利用ができます。

振込キャッシングなら最短3分でお金が振り込まれるのでスピーディな借入が可能です。

また全国の銀行やコンビニなどの提携ATMや、全国のセブン銀行ATMやローソン銀行ATMから24時間いつでも借入ができるなど、自分のタイミングで取引できる便利な借入方法が用意されています。

SMBCの審査は厳しいのか他社の審査通過率と比較

審査通過率とは成約率や新規貸付率とも呼ばれ、カードローン新規申込者のうち審査に通過した人の割合を示した数字です。

たとえば申込者100人のうち50人が審査を通過し契約した場合、審査通過率は50%です。審査通過率を見ればその消費者金融の審査難易度がどのくらいなのかを予想することができます。

しかしSMBCモビットの審査通過率は公表されていません。そこで大手消費者金融4社の審査通過率を参考データとしてまとめました。

消費者金融名 審査通過率 参考資料
アイフル 32.9% アイフル月次データ(2021年4月~2022年3月)
アコム 42.1% アコム月次データ(2021年10月~2022年3月)
プロミス 36.1% レイクALSAデータブック(2021年4月~2022年3月)
レイクALSA 37.0% SMBCコンシューマーファイナンス月次データ(2022年3月期)

大手消費者金融カードローンの審査通過率は30%〜40%程ですので10人中3,4人が審査に通過していることになりますので、決して審査は甘くないことがわかります。

そのためSMBCモビットの審査を通過するためには、次に解説する4つの審査基準をおさえておくことが重要なのです。

SMBCモビットの押さえておきたい4つの審査基準

カードローンを利用したい場合、本人確認や返済能力の確認のため必ず審査が実施されます。詳しい審査基準は公表されていませんが、どの金融会社でも審査の際に必ず確認される共通した審査項目があります。

SMBCモビットでも審査される重要な審査項目は以下の4つが挙げられます。

  • 毎月安定した収入を得ていて返済能力を有しているか
  • 総量規制の範囲内であるか
  • 他社での借り入れ状況はどうなっているか
  • 信用情報に問題はないか

申込者が「無理なく返済していけるかどうか」という返済能力の有無を、申込者の収入や他社での借入状況、信用情報などから確認することは貸付業者の義務なのです。

それぞれ詳しく解説していきます。

毎月安定した収入を得ていて返済能力を有しているか

カードローンの審査において「毎月安定した収入があるか」という点は大変重要な要素です。

カードローンは中期から長期にかけて返済をおこなっていくケースが多く、毎月利息を含めた返済をしていく必要があります。そのため毎月安定した収入を得ている状態であるかどうかは「返済能力の有無」を判断する材料となります。

そのため、年収が高くても収入がない月があったり、毎月の収入額にバラつきがあったりする人より、毎月の収入が一定額ある人の方が望ましいとされ、審査に通りやすいです。

したがって、パートやアルバイトの方でも毎月安定した給料があれば審査を通過する可能性は十分にあるでしょう。

総量規制の範囲内であるか

貸しすぎ・借りすぎを防ぐために、SMBCモビットをはじめ消費者金融では「年収の3分の1を超える貸付を原則禁止」とする賃金業法の「総量規制」に則り貸付を行っています。

無理なく返済していくことが見込めない「返済能力を超える貸付」であるかどうかの判断基準の一つとしているのがこの「総量規制」なのです。

例えば年収300万円の人が借入することができる上限は100万円までです。

そのため、今回の融資分と合わせて借入総額が、「年収の3分の1を超えていないか」という点は、返済能力を超える貸付に該当しないかを判断する重要なポイントとなります。

他社での借入状況はどうなっているのか

他社での借入状況も審査では重要な項目です。

複数の借入先からお金を借りている場合、今回の融資分と合わせて返済していくことになります。そのため先に解説しました「総量規制の範囲内であるのか」「無理なく返済していけるのか」といった返済能力の面で審査では不利に働きます。

さらに複数の借金がある場合、返済が困難な状況になる「多重債務」の状態に陥る危険性もはらんでいます。

このようなことから、他社からの借入の件数は少ないほうが望ましいと言えます。

信用情報に問題はないか

信用情報とはカードローンやクレジットカードの申込・利用状況についての情報のことです。その中でもローンの支払いを遅延するといったネガティブな情報は「異動情報」として記録されます。

この異動情報の記録が残っている場合、「支払い能力に問題があるのではないか」とみなされる可能性が高く、新たなカードローンの審査に通過することは非常に難しいです。

異動情報として記録されるのは、主に次に挙げる4つです。

  • 長期の延滞(3カ月以上の返済の遅れ)
  • 自己破産
  • 代位弁済(保証会社が代わりに返済すること)
  • 強制解約

これらの信用情報を取り扱っている機関は3つあり、それぞれ取扱い情報が違います。

機関名 取り扱っている情報
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行ローン情報など
株式会社シー・アイ・シー(CIC) クレジットカードや携帯代金などの割賦販売情報など
株式会社日本情報信用機構(JICC) 消費者金融会社情報など

「自分の信用情報がどのように記録されているのか」
「以前の遅延情報がまだ残っているのか」
など、自分の信用情報が不安な方は、カードローン申込前に信用情報の確認をされると良いでしょう。

自分の信用情報は手数料が1,000円かかりますが、WEBから開示請求ができますのでぜひご利用ください。

SMBCモビットの審査に落ちる原因

審査の抑えておきたい4つのポイントである「収入の安定性」・「総量規制」・「他社借入」・「信用情報」以外にも審査に落ちる原因はいくつか考えられます。

  • 申込内容に間違い・嘘の情報を申告した
  • 勤続年数が短かった
  • 借入希望額に対して収入が少なかった
  • 在籍確認がとれなかった

審査落ちする主な原因4つをそれぞれ詳しくみていきます。

申込内容に間違い・嘘の情報を申告した

申込の際に虚偽の情報を申告した場合、発覚した時点で審査に落ちてしまう可能性が高いです。

例えば審査に通過するために、年収を実際より多く申告したり現在の勤め先ではない勤務先を申告したとしましょう。しかしこれらの情報は「返済能力の有無」を確認するために審査時の大変重要な項目です。そのため調査も慎重に実施されますのですぐに事実ではないことが発覚してしまいます。

故意ではなかったとしても申込内容に間違いがあった場合、事実確認に時間を要してしまい審査が長引くどころか、最悪審査に落ちてしまうこともあります。

申込内容に間違いがないか最終確認をしっかりと行いましょう。

勤続年数が短かった

転職などの理由から、今の勤務先に勤めだしてから日が浅い場合や年齢に対して勤務年数が短い場合、「継続して収入を得ることが難しい人」と判断されて審査に落ちてしまうことがあります。

カードローンの審査では「毎月継続して返済し完済してくれる人」かどうかが重要なポイントですので、勤続年数は収入の安定制を図る上で重要な審査項目です。

一般的に勤務年数は1年以上が望ましいとされています。したがって今の勤務先で働いている状態を継続し実績を積んでから審査に臨みましょう。

希望借入額に対し収入が低かった

希望借入額に対して収入が低い場合も審査に通ることは難しいでしょう。

なぜなら「借入可能額は年収の3分の1まで」とする賃金業法の総量規制の範囲内でしか賃金業者は貸付ができないからです。

例えば年収300万円の人が150万円を借りたいと希望したとしても「総量規制」の範囲外となり、希望額通りの審査は通りません。また借入したい金額が高額であるほど審査はより厳しくなりますので、審査に通りたい人は希望額を低めに設定した方が良いでしょう。

在籍確認がとれなかった

申告された勤務先で働いているかどうかの確認が完了しない限りはカードローンの審査は通りません。

SMBCモビットのWEB完結申込なら、原則として電話による在籍確認ではなく書類で確認を取ります。給与明細書や源泉徴収票など指定された書類が用意できない場合は電話確認が必要となります。

金融業者は賃金業法により申込者の返済能力を調査することが義務付けられているため、返済能力を図る材料である「勤務先への在籍確認」は重要なのです。

SMBCモビットカードローンについてのQ&A

SMBCモビットカードローンに申し込みを検討している方々が抱く、一般的な質問や疑問について、具体的なQ&A形式で説明します。以下の情報は、カードローン申込みの流れを理解し、適切な金融行動をとるための基礎知識となることでしょう。

SMBCモビットカードローンの申し込みは難しいですか?

SMBCモビットカードローンの申し込み自体は比較的シンプルです。オンライン、電話、店舗など複数のチャネルから申し込むことができます。オンラインであれば24時間いつでも申し込み可能です。

具体的な手順としては:

SMBCモビット公式ウェブサイトにアクセスし、「カードローンのお申込み」を選択。
必要な情報(氏名、生年月日、連絡先、収入状況、勤務先など)を入力し、申し込みフォームを送信。
送信後、自動審査システムがあなたの情報を分析し、審査結果を即日中に連絡。
申し込み自体は容易ですが、審査通過はあなたの信用情報や収入状況によります。無理な借入を避け、自己負担が適切な範囲に収まるように考えることが大切です。

SMBCモビットカードローンの審査は厳しいですか?

SMBCモビットの審査は、借り手の信用状況や返済能力を適切に評価するために行われます。そのため、一概に「厳しい」とか「緩い」と表現するのは難しいです。

審査の主なポイントは以下の通りです:

信用情報:信用情報機関(CIC、JICCなど)に登録されている借り手の信用情報がチェックされます。過去の返済履歴や延滞、個人再生などが影響します。
収入状況:定期的な収入があり、借りたお金を返済する能力があることが重要です。安定した収入源がある方が審査通過しやすくなります。
以上の要素が考慮され、審査結果が決定されます。無理な借入は避け、自己負担が適切な範囲に収まるように考えることが大切です。

SMBCモビットカードローンの審査結果は即日で出ますか?

SMBCモビットカードローンの審査結果は、原則として申し込み日中に出ることが多いです。しかし、審査結果の速度は個々の状況や申し込み時間帯、審査混雑状況などによります。

申し込み時間帯:昼間の早い時間帯に申し込むと、審査結果が出るのが早い場合があります。深夜や早朝の申し込みは、審査結果が翌日になる可能性があります。
審査内容:借入額や信用状況によっては、より詳細な審査が必要となる場合があります。その場合、審査結果の発表が遅れることもあります。

SMBCモビットの審査通過のために審査基準のポイントを押さえよう

SMBCモビットの審査について解説してきました。

審査通過のためには「収入の安定性」・「他社借入状況」・「信用情報」・「総量規制」の4つのポイントは必ず押さえておきましょう。

カードローンの審査において、重要視される審査項目を事前に知っておくことで審査通過の可能性を上げることができます。当記事で紹介しました審査落ちの原因についても参考にしていただき、できる限りの事前対策をしましょう。

さらに申込前には必要書類の準備や申込内容に不備がないかの最終確認をすることで、手続きをスムーズに進めることができスピーディな融資が可能となります。

申込みの事前確認としてSMBCモビットでは「お借入診断」も利用できますので審査に通るか不安な人はぜひ活用ください。